CATEGORY:アカバナ科
2023年05月02日
コマツヨイグサ

●コマツヨイグサ(Oenothera laciniata Hill)
アカバナ科マツヨイグサ属
・葉の形 へら形、披針形~楕円形
・葉のはえ方 根出・互生
・葉縁 鋸歯縁
・花期 4~11月
・
北米原産。明治時代~大正時代にかけて渡来し、現在では全国で見られる。
砂地や河原、海岸、農地でよく見られ、要注意外来生物に指定されている。
夜間に開花することから、月見草とも呼ばれる。
根出葉はへら形で有柄。
茎葉は披針形~楕円形で互生し無柄。長さ2~10cmで羽状に裂けるが、上部にいくほど浅裂となる。
花は葉腋に単生し1~4cmの4弁花。
花は淡黄色で、夕方に開花して翌朝にはしぼんでしまう。しぼんだ花はやや赤色を帯びる。
果実は円柱状の蒴果。
草丈は20~60cm。