CATEGORY:マツブサ科 常緑樹
2021年02月23日
シキミ






●シキミ(Illicium anisatum L.)
マツブサ科シキミ属
・葉の形 長楕円形~倒披針形
・葉の付き方 互生
・花期 3~4月
・葉縁 全縁
・両性花
東北~沖縄に自生。庭木や社寺植栽に用いられる。
邪気を払う力、不浄を清める力があるとされ、仏事に用いられることがある。
また、全体に毒性があり、特に果実の中毒事故が多い。多くの有毒植物がある中で、本種のみ毒物及び劇物取締法で、劇物と指定されている。
葉身長は5~11cm、葉柄は0.7~2cmになる。葉は光沢があり、傷つけると芳香がある。
葉腋に、2~3cmの黄白色の花を咲かせる。
果実は2~3cmの八角形の袋果で、9~10月頃に熟し裂け、黄褐色の種子を出す。
果実は、辛料の八角(トウシキミ(Illicium verum Hook.f.))に似るが、強い毒性がある。
小高木で、3~10mになる。樹皮は暗灰褐色でなめらか。
有毒な果実から「悪しき実」に由来して名付けられたとされている。