CATEGORY:アヤメ科
2025年05月22日
キショウブ


●キショウブ(Iris pseudacorus L.)
アヤメ科アヤメ属
・葉の形 剣状
・葉のはえ方 根生
・葉縁 全縁
・花期 5~6月
・両性花
ヨーロッパ原産で、明治時代に渡来した。水などの湿地に生える。
観賞目的で栽培されるほか、逸出した本種が各地で野生化している。
近縁種との遺伝的攪乱のほか、半食料が強く、在来種を脅かすとして「要注意外来生物」に指定されている。
葉身長は60~100cm、2列に根生する。
茎先~葉腋に1~2個の花を咲かせる。
花は黄色で、それぞれ3枚の外花被と内花被からなる。
果実は楕円球で、熟すと褐色になる。
草丈は0.5~1.5mになる。