CATEGORY:カバノキ科
2021年06月15日
イヌシデ




●イヌシデ(Carpinus tschonoskii Maxim.)
カバノキ科クマシデ属
・葉の形 卵形
・葉のはえ方 互生
・葉縁 鋸歯縁
・花期 4~5月
・雌雄同株
本州~九州の温帯に自生し、低地~山地の林内に見られる。庭木や公園樹に用いられる。
葉身長は5~9cm、葉柄は0.5~1.2cmになる。12~15対の側脈が裏面に突出する。
葉の表面には伏毛が前面につき、裏面は脈上と脈腋に毛が生える。
葉の展開と共に尾状花序をつけ、雄花序は前年枝に側生して下垂し、雌花序は本年枝に頂生する。
高木で、7~20mになる。樹皮は灰褐色で、縦筋が入る。
アカシデ(Carpinus laxiflora (Siebold et Zucc.) Blume)によく似るが、以下の点で見分ける。
・アカシデ
葉の先端は尾状に長く伸びる。葉柄はイヌシデより長く、基部が赤くなる。葉柄には少し毛が生えるが、次第に抜け無毛になる。
・イヌシデ
葉の先端は尾状に伸びない。葉柄はアカシデより短い。葉柄に毛が密生し、落葉時まで残る。