CATEGORY:ヒノキ科
2020年09月21日
サワラ




●サワラ(Chamaecyparis pisifera (Siebold et Zucc.) Endl.)
ヒノキ科ヒノキ属
・葉の形 鱗状
・葉のはえ方 対生
・葉縁 -
・花期 4月
・雌雄同株
岩手県以南の本州~九州に自生。庭木や社寺、公園樹に用いられる。
葉の長さは2~3mmになる。枝に十字対生する。
枝先に花が咲き、雄花は楕円形、雌花は球形となる。
高木で、10~20mになる。
樹皮は赤褐色~灰褐色で、スギやヒノキによく似る。
耐寒性があり、それはヒノキよりも優れるとされる。根が浅く、乾燥にはあまり強くない。
ヒノキとよく似るが、ヒノキほど葉は密生せず、見た目の印象が「さはらか(さっぱりとした様子の意)」とされたことから名づけられた。
近縁種のヒノキ(Chamaecyparis obtusa (Siebold et Zucc.) Endl.)によく似るが、葉裏の白い気孔帯がY字型だとヒノキ、X字型だとサワラと区別できる。
また、野生のヒノキは尾根筋や溶岩流の跡地など乾燥しやすい過酷な環境に生育するが、サワラは谷沿いなどの湿気の多い場所に生育する。