CATEGORY:キジカクシ科
2020年08月19日
アオノリュウゼツラン
●アオノリュウゼツラン(Agave americana L.)
キジカクシ科リュウゼツラン属
・葉の形 長線状披針形
・葉のはえ方 互生
・葉縁 鋸歯縁
・花期 -
・両性花
中南米原産で、日本では小笠原諸島に帰化し自生種が見られる。
耐寒性があり、関東以西では、露地での栽培も可能。
葉は長さ2~3mで、多肉質。表面は白色を帯びた青緑色。縁には1~3cmの棘がつく。
日本国内での栽培では、40年前後で開花がみられる。開花後は枯死する一稔性植物とされる。
高さ5~10mの花茎を直立させ、円錐花序をつけ、下から順に黄白色の花を開花させる。
海外では、侵略的外来種とされ、日本でも「重点対策外来種」とされる。
全草が有毒とされるが、食用とされることもある。特に葉や幹の部分は「テキーラ」の原料になる。