CATEGORY:ガマズミ科
2025年02月25日
サンゴジュ


●サンゴジュ(Viburnum odoratissimum Ker Gawl. var. awabuki (K.Koch) Zabel)
ガマズミ科ガマズミ属
・葉の形 楕円形~長楕円形
・葉のはえ方 対生・三輪生
・葉縁 鋸歯縁・全縁
・花期 6月
・両性花
関東南部~沖縄に自生。庭園樹、公園樹、生垣として用いられる。
葉身長は10~20cm、葉柄は1.5~4.5cm。
葉縁は全縁か、鈍い鋸歯が見られる。
互生するか、三輪生する。
6月頃、枝先に5~16cm程度の円錐花序をつけ、白い花を咲かせる。
果実は楕円形~卵形で、8~9月ごろでに赤~黒色の実をつける。この果実が名前の由来となっている。
小高木~高木で、4~15mになる。
樹皮は灰褐色でなめらか、粒状の皮目が多くみられる。
材は水分を多く含み、燃やすと切り口から泡を吹くので”アワブキ”とも呼ばれる。