CATEGORY:ツバキ科
2021年06月24日
ナツツバキ




●ナツツバキ(Stewartia pseudocamellia Maxim.)
ツバキ科ナツツバキ属
・葉の形 楕円形
・葉のはえ方 互生
・葉縁 鋸歯縁
・花期 6~7月
・両性花
東北南部~九州に自生。庭木や公園樹に用いられる。
葉身長は5~11cm、葉柄は3~15mmになる。
表面は緑色で、葉脈が凹む。裏面は淡緑色で、長い毛が散生する。
本年枝の葉腋に、直径5~6cmの白い花を上向きに咲かせる。一日花。
5弁花で、花弁の縁は波打ち鋸歯がある。
夏にツバキのような花を咲かせることから名付けられた。
果実は蒴果で、5稜ある卵形。
小高木~高木で、5~15mになる。樹皮は灰白色~灰褐色でなめらか。樹皮はまだらに剥がれ、特徴的な模様ができる。