CATEGORY:ツバキ科
2020年10月03日
サザンカ




●サザンカ(Camellia sasanqua Thunb.)
ツバキ科ツバキ属
・葉の形 楕円形
・葉のはえ方 互生
・葉縁 鋸歯縁
・花期 10~2月
・両性花
山口県、四国~九州~沖縄に自生。庭木や生垣、公園樹、街路樹に用いられる。
葉身長3~8cm、葉柄は、2~5mmになる。
葉は厚みがあり、表面は濃緑色で光沢がある。裏面の葉脈の網目はあまり目立たない。
野生種は白花だが、近縁種との交雑種や園芸品種が多く花色や花形はさまざま。
果実は球形の蒴果で、翌年の9~10月ごろ熟し裂開する。
低木~小高木で、2~8mになる。樹皮は灰褐色でなめらか。
ツバキの漢名である「山茶(さんさ)」から由来する「山茶花(さんざか)」と呼ばれていたが、ここから名付けられた。
ヤブツバキ(Camellia japonica L.)とよく似るが、ヤブツバキは枝葉が無毛だが、サザンカは若い枝に細かい毛が生える。
ヤブツバキの開花時期が11~4月で、散る際は花が丸ごと落ちるが、サザンカの開花時期は10~2月で、散る際は花びらが一枚ずつ落ちる。
葉がヒサカキ(Eurya japonica Thunb. var. japonica)にも似るが、ヒサカキは葉裏にある葉脈の網目が目立つが、サザンカのそれはあまり目立たない。通常ヒサカキの枝葉は無毛で、そこからも区別できる。