CATEGORY:ツツジ科
2020年10月31日
モチツツジ



●モチツツジ(Rhododendron macrosepalum Maxim.)
ツツジ科ツツジ属
・葉の形 楕円形~卵形
・葉のはえ方 互生
・葉縁 全縁
・花期 4~6月
・両性花
中部~岡山に自生。庭木や公園樹に用いられる。
葉身長は4~8cm、葉柄は3~8mmになる。
両面に葉が密生し、特に葉の縁や裏面の葉脈上に多い。
秋には紅葉が見られ、橙色~赤黒紫色になる。
葉の展開と同時に、枝の先端から直径4~6cmの花を2~5個咲かせる。
低木で、1~2mになる。樹皮は暗褐色~暗灰色になる。
葉、茎、萼などには腺毛があり、そこから出る粘液が「鳥餅」のようであることから名付けられた。