CATEGORY:ツツジ科
2023年03月08日
ホソバシャクナゲ


●ホソバシャクナゲ(Rhododendron makinoi Tagg ex Nakai)
ツツジ科ツツジ属
・葉の形 楕円形~披針形
・葉のはえ方 互生
・葉縁 全縁
・花期 4~5月
・両性花
静岡・愛知の温帯に自生。別名「エンシュウシャクナゲ」。
自生種は生息地が限られ、絶滅の恐れが危惧されている。
栽培品は庭木に用いられる。
葉身長は8~15cm、葉柄は1~2cmになる。
表面は無毛だが、裏面には毛が密生する。
枝先に総状花序を付け、紅紫色の漏斗型の花を5~10個咲かせる。
果実は円柱形の蒴果で、毛が密生する。
低木で、1~3mになる。