CATEGORY:バラ科
2020年11月24日
ヒマラヤザクラ



●ヒマラヤザクラ(Cerasus cerasoides (D.Don) Sokolov)
バラ科サクラ属
・葉の形 楕円形
・葉のはえ方 互生
・葉縁 鋸歯縁
・花期 11~12月
・両性花
ヒマラヤ地方原産。庭木や公園樹に用いられる。
葉身長8~12cm、葉柄は1.2~2cmになる。
表面に光沢があり、若葉で特に顕著。葉の先端は長く伸びて尖る。
葉柄上部に小さなイボ状の蜜腺が2個ある。
秋ごろ落葉し、11~12月ごろに新葉と共に花を咲かせる。
花は、葉腋につく複散房花序に1~3個咲かせ、淡い紅色の花を咲かせる。
小高木で、2~10mになる。
二酸化炭素・二酸化窒素の吸収能力が高く、環境対策能力が注目されている。