CATEGORY:シソ科
2022年06月22日
ヤブムラサキ


●ヤブムラサキ(Callicarpa mollis Siebold et Zucc.)
シソ科ムラサキシキブ属
・葉の形 卵形~楕円形
・葉のはえ方 対生
・葉縁 鋸歯縁
・花期 6~7月
・両性花
東北~九州の暖温帯に自生。明るい林内や林縁に生える。
葉にごく微量の金を蓄積することができ、金の指標植物とされる。
葉身長は5~13cm、葉柄は0.3~0.8cmになる。
葉の両面に多数の毛が密生する。
葉腋から集散花序を出し、紅紫色の花を2~10個咲かせる。
花は葉の裏に隠れるように付くため、花・果実は外からはやや見えにくい。
果実は3~4mmの球形の核果で、紫色に熟す。
低木で、1~3mになる。樹皮は灰褐色でなめらか。
近縁のムラサキシキブによく似るが、以下の点で見分ける。
・ムラサキシキブは枝や花序が無毛であるのに対し、ヤブムラサキは枝・花序・葉裏に毛が密生する。
・ムラサキシキブは花・果実が上向きにつくが、ヤブムラサキは葉に隠れるように下向きにつけ外からは見えづらい。
・ムラサキシキブの果実には萼が残らないのに対して、ヤブムラサキには萼が残る。