CATEGORY:モクセイ科
2023年12月26日
トウネズミモチ


●トウネズミモチ(Ligustrum lucidum Aiton)
モクセイ科イボタノキ属
・葉の形 楕円形
・葉のはえ方 対生
・葉縁 全縁
・花期 6~7月
・両性花
中国原産で、明治時代に渡来した。
大気汚染にも耐えることから、都市部で緑化樹木として導入された。
しかし、繁殖力が強く在来種を脅かす存在になってしまったことから、要注意外来植物に指定されている。
葉身長は6~12cm、葉柄は10~25mm。表面は濃緑色で、光沢があり、葉は薄く葉脈が透ける。
新梢の枝先に円錐花序を付け、白い小さな花を多数咲かせる。
果実は球形~楕円形の液果で、11~12月に黒紫色に熟す。
小高木で、3~12mになる。樹皮は灰褐色で、皮目が目立つ。
近縁のネズミモチ(Ligustrum japonicum Thunb.)によく似るが、以下の点で見分ける。
ネズミモチは葉が厚く、光に透かしても側脈はあまり見えないが、トウネズミモチはやや葉が大きく、薄い。光に透かすと側脈が透けて見える。
・ネズミモチの果実は楕円形だが、トウネズミモチの果実は球形に近い。