CATEGORY:マンサク科
2024年04月01日
ヒュウガミズキ


●ヒュウガミズキ(Corylopsis pauciflora Siebold et Zucc.)
マンサク科トサミズキ属
・葉の形 卵形
・葉の付き方 互生
・花期 3~4月
・葉縁 鋸歯縁
・両性花
北陸~近畿北部の日本海側に自生する。
庭木、公園樹に用いられる。
近縁種のトサミズキ(Corylopsis spicata Siebold et Zucc.)と比べて小型なことからヒメミズキと呼ばれこれが転訛したことから名づけられたとする説や、明智日向守光秀の治める丹波地方(京都)に多く自生していたことから名づけられたとする説がある。
葉身長3~5cm、葉柄は0.5~1.5cmになる。鋸歯の先端が糸状になる。
花は約1cmで薄黄色の花が1~3個つく穂状花序を作り、花穂を形成する。
低木で、0.5~2mの株立ちになる。
乾燥や寒さに強く、移植にも向く。
近縁のトサミズキ・コウヤミズキ(Corylopsis gotoana Makino)によく似るが、本種はこれらの中で葉や樹高など最も小さく、花序も短い点などで見分けられる。
・トサミズキ、コウヤミズキは葉身長5~12cm、樹高は2~5mに対し、ヒュウガミズキは葉身長2~3cm、樹高1~3m。
・トサミズキ、コウヤミズキは3~4cmの花序に4~10個の花を付けるのに対し、ヒュウガミズキの花序は1~2cmで、花も2~3個程度。