CATEGORY:サトイモ科

2024年04月06日

ウラシマソウ

ウラシマソウ
ウラシマソウ
ウラシマソウ

●ウラシマソウ(Arisaema thunbergii Blume subsp. urashima (H.Hara) H.Ohashi et J.Murata)
サトイモ科テンナンショウ属

・葉の形 鳥足状
・葉のはえ方 根生
・葉縁 全縁
・花期 4~5月
・雌雄異株

北海道~九州の山野に自生し、やや暗い林内から日の入る林縁にみられる。
若く小さい株では雄株となり、大きく成長した株では雌株となる。
植物体全体に毒性がある。

小葉は3~15枚で、9~12cm。葉柄は40~50cm。
葉の付け根から暗紫色の仏炎苞に包まれた肉穂花序を伸ばし、花を咲かすが、仏炎苞によって外からは見えない。
花序の延長部が外に出て高く立ち上がり、先が細くなって垂れ下がる。この部分を浦島太郎の釣り竿に見立てたことから名付けられた。
果実は偽果で、朱赤色に熟す。

草丈は40~50cm。


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Posted by 井口造園  at 22:56 │Comments(0)サトイモ科

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