CATEGORY:クワ科
2024年04月22日
ヤマグワ




●ヤマグワ(Morus australis Poir.)
クワ科クワ属
・葉の形 楕円形
・葉のはえ方 互生
・葉縁 鋸歯縁
・花期 4~5月
・雌雄異株
北海道~沖縄の温帯・亜熱帯に自生。林縁や明るい林内、道端などに見られる。
葉は養蚕に用いられてきたが、養蚕業の衰退により栽培されることはほとんどなくなった。
葉身長は6~15cm、葉柄は2~6cm。
葉は不分裂葉~5裂する。成木では多くが不分裂葉であるのに対し、若木では分裂葉が多くなる。
葉腋に尾状花序をつけ、雄花は2cm程度、雌花は0.4~0.6cmの花を咲かせる。
果実は楕円形の集合果で、果実にトゲのように見える花柱が残る。6~8月頃に黒紫色に熟し、可食。
小高木~高木で、3~15mになる。樹皮は灰褐色で、縦に裂ける。
近縁のマグワ(Morus alba L.)によく似るが、鋸歯がやや丸く、果実に花柱が残らない点で見分けられる。
一方、本種との交配個体も多く見られ、判別が難しいことも少なくない。