CATEGORY:ヒノキ科
2020年07月27日
カイヅカイブキ



先祖返りが見られる葉

●カイヅカイブキ(Juniperus chinensis L. 'Kaizuka')
ヒノキ科ビャクシン属
・葉の形 鱗状・針状
・葉のはえ方 十字対生
・葉縁 -
・花期 4月
・雌雄異株
”イブキ”の園芸品種で、生垣、庭木、公園樹、街路樹等でよく用いられる。
乾燥に強く、成長は遅い。
葉は、1~2mm。通常、鱗状葉になるが、強剪定を行うと、先祖返りがみられ針状葉が出てくる。
先祖返りが発生した枝は、稀にもとの葉に戻ることもあるが、基本的には元に戻らない。
(ただし一説によると、数年剪定を行わずに放置すると、元の葉に戻るともいわれる。)
小高木で、3~10mになる。樹形は円錐形で、らせん状に旋回する。
らせん状に生育させた場合、その先端部は北を向き、背日性を示す。
樹形が巻貝のような形になるので、貝塚の名が付けられたとする説や、大阪府貝塚市で作られたことが名前の由来とする節がある。
梨やリンゴに感染する”赤星病”の中間宿主となり、本種で越冬後、春先に梨やリンゴに感染し、葉や果実に被害を与える。
一部地域では、ビャクシン属の植栽を規制する地域もある。