CATEGORY:ブナ科
2021年05月22日
クリ





●クリ(Castanea crenata Siebold et Zucc.)
ブナ科クリ属
・葉の形 長楕円形
・葉のはえ方 互生
・葉縁 鋸歯縁
・花期 6~7月
・雌雄同株
北海道~九州に自生。果樹として栽培される。
葉身長8~20cm、葉柄は0.5~2cmになる。
鋸歯は針状で、先端まで葉緑素があるため緑色になる。
葉表は、濃緑色で区宅があり、葉裏は淡緑色。
葉腋から尾状花序をつけ、雄花は花序全体に毛のように付き、雌花は花序の基部に1~2個つく。
堅果は可食で、棘のある殻斗に2~3個ずつ包まれる。
高木で、5~20mになる。樹皮は灰褐色で、不揃いに深く割れる。
クヌギ(Quercus acutissima Carruth.)やアベマキ(Quercus variabilis Blume)に似るが、これらは鋸歯の先まで葉緑素が含まれず、先端は色が抜け薄い。
最も古い栽培植物の一つで、縄文時代の遺構からも出土している。
名前の由来は諸説あり、実の形が”石(くり)”に似ているから、実の色が黒っぽく、黒色の古語の”涅(くり)”からきたなどの説がある。