CATEGORY:ミカン科
2021年10月28日
イヌザンショウ



●イヌザンショウ(Zanthoxylum schinifolium Siebold et Zucc. var. schinifolium)
ミカン科サンショウ属
・葉の形 奇数羽状複葉
・葉のはえ方 互生
・葉縁 鋸歯縁・全縁
・花期 7~8月
・雌雄異株
本州~沖縄の温帯に自生。林縁や明るい林内、荒れ地に自生する。
奇数羽状複葉で葉身長は5~20cm。小葉は1~5cmの楕円形~披針形で、6~12対つく。
枝先に3~8cmの散房花序をつけ、黄緑色の小さな花を多数咲かせる。
果実は袋果で、9~10月に可食に熟し、裂開して光沢のある黒色の種子を出す。
葉や果実は芳香がある。
低木で、1~5mになる。樹皮は灰緑色で皮目が散在し、4~15mm程の棘が互生する。
近縁種では、サンショウ(Zanthoxylum piperitum (L.) DC.)があるが、サンショウは棘が対生するのに対し本種は互生する点で見分けられる。
また、芳香もサンショウと比較して本種は香りが劣ることや、花期がサンショウは4~5月である点からも見分けることができる。