CATEGORY:アカネ科
2024年11月26日
コンロンカ
●コンロンカ(Mussaenda parviflora Miq.)
アカネ科コンロンカ属
・葉の形 卵形~楕円形
・葉のはえ方 対生
・葉縁 全縁
・花期 3~5月
・雌雄異株
種子島以南、沖縄に自生し、林縁に見られる。
自生地以外での国内での越冬は難しく、耐寒性のある品種でも最低5°は必要。
葉身長は10~17cm、葉柄は1.5~3cmになる。
4~8cmの集散花序を頂生、または最上部の葉腋につき、漏斗型の黄色い花を咲かせる。
5枚ある萼片の1~数枚が花弁のように大きく変形し、白色になる。(カリコフィル)
樹高は2~3mになる、半つる性低木。
白い花のような大きく白い萼片を中国の伝説上の山「崑崙山」の雪に見立て名付けられた。