CATEGORY:マメ科
2020年06月01日
ネムノキ





●ネムノキ(Albizia julibrissin Durazz.)
マメ科ネムノキ属
・葉の形 2回偶数羽状複葉
・葉のはえ方 互生
・葉縁 全縁
・花期 6~8月
・雌雄同株
本州~九州の河原や原野に自生。
長さ20~45cmの2回偶数羽状複葉で、7~12対の羽片がほぼ対生する。小葉は長さ0.7~1.7cmで15~35対あり、対生する。頂小葉はない。
枝先に淡紅色の花が10~20個頭状につく。
小高木~高木で、4~15mになる。
樹皮は灰褐色で、イボ状の皮目が見られる。
他のマメ科同様、根には根粒菌がつき、共生関係をつくる。
夜になると葉が垂れ下がり、小葉が閉じて眠っているように見える。この活動は就眠運動と呼ばれる。この運動によりネブノキとされた。