CATEGORY:ミズキ科
2020年05月20日
ヤマボウシ




●ヤマボウシ(Cornus kousa Buerger ex Hance subsp. kousa)
ミズキ科ミズキ属
・葉の形 円形~卵形
・葉のはえ方 互生
・葉縁 全縁
・花期 5.6月
・落葉広葉樹
ヤマボウシの名前は、中央の丸い花の集まりを坊主頭に、、白い4つの総苞片を頭巾に見立てると山法師に見えることに由来する。(花びらにのように見える白い部分は総苞片という葉が変形したもので、中心に小さな花が20個程度密集して付く)
本州~沖縄の温帯・亜熱帯に自生する。初夏の白い花から、新緑、果実、紅葉と四季を楽しむことができ、街路樹・庭園樹・公園樹として人気がある。
小高木~高木とされ、3~15m程度になる。
水はけの良い、適度に湿度を含んだ場所を好む。乾燥しやすい場所では、生育があまりよくない。
日当たりの良い場所を好むが、半日陰で良く生育する。
ヤマボウシの材は非常に硬く、柄材等として利用されることがある。
街路樹・庭園樹として同様に人気のあるハナミズキ(ミズキ科ミズキ属)とは似ているが、以下の点で見分けることができる。
・ヤマボウシの花期は5~6月で、展葉の後、花が咲くのに対し、ハナミズキの花期が4~5月で、展葉よりも開花が早い。
・ヤマボウシは総苞片の先端が尖っているのに対し、ハナミズキは先端が窪み、丸みを帯びている。
・樹皮は、ヤマボウシが白っぽい斑紋が見られ、まだらでうろこ状にはがれることがあるのに対し、ハナミズキが網目状に裂ける。
・ヤマボウシの果実は、集合果で球形だが、ハナミズキの果実は、楕円形の核果で1cm程度の実が集まってつく。