CATEGORY:ムクロジ科
2021年09月07日
イロハモミジ




●イロハモミジ(Acer palmatum Thunb.)
ムクロジ科カエデ属
・葉の形 掌状
・葉のはえ方 対生
・葉縁 鋸歯縁
・花期 4~5月
・雌雄同株(雄株・両性花)
東北~九州の暖温帯に自生。庭木や公園樹、街路樹に用いられる。
植栽されるモミジの代表種だが、ヤマモミジ、オオモミジとの交配による栽培品種や中間種も多く、正確な区別は難しい。
葉身長は4~7cm、葉柄は2~5cmになる。掌状に5~9裂し、粗く不揃いな重鋸歯が目立つ。
葉の裂片は尾錠に長く伸びる。葉柄の上面に溝はできない。
枝先の複散房花序に4~6mmの花を10~20個つける。
果実は翼果で、翼はほぼ水平に開き、枝から上向きにつく。
小高木~高木で、4~15mになる。樹皮は淡灰褐色でなめらか。縦に裂け目が入る。
近縁種のヤマモミジ、オオモミジによく似るが、以下の点で見分ける。
・ヤマモミジ(Acer amoenum Carrière var. matsumurae (Koidz.) K.Ogata)
鋸歯は左右で不揃い。葉柄の上面に溝はできない。翼果は葉の下に垂れるように付く。
・オオモミジ(Acer amoenum Carrière var. amoenum)
鋸歯は左右で揃う。葉柄の上面に溝ができることが多い。翼果は下垂して付く。
葉の大きさは、オオモミジ>ヤマモミジ>イロハモミジ。