CATEGORY:ムクロジ科
2022年05月12日
トチノキ



●トチノキ(Aesculus turbinata Blume)
ムクロジ科トチノキ属
・葉の形 掌状複葉
・葉のはえ方 対生
・葉縁 鋸歯縁
・花期 5~6月
・雌雄同株
北海道~九州の冷温帯に自生。街路樹や公園樹に用いられる。
掌状複葉で、小葉が5~9枚つく。葉柄は5~25cmで、小葉は無柄。
小葉は15~40cmの倒卵形~楕円形で、葉縁にはやや波打つ単鋸歯がつく。
本年枝の15~25cmの円錐花序が直立し、白色の花を多数咲かせる。
花は4弁花で、雄花と両性花が一つの花序に混ざる。
果実は丸い蒴果で、表面にいぼ状の突起がつく。熟すと裂開し、中から栗を丸くしたような種子が現れる。
種子は毒性を含むが、アク抜きをすることで食用にされ、救荒作物として古くから重宝されてきた。また、長期間保存できる点でも優れていた。
高木で、10~30mになる。
樹皮は灰色~緑灰褐色で、不規則な割れ目が入る。