CATEGORY:ニシキギ科
2024年12月20日
マユミ
●マユミ(Euonymus sieboldianus Blume var. sieboldianus)
ニシキギ科ニシキギ属
・葉の形 楕円形
・葉の付き方 対生
・花期 4~6月
・葉縁 鋸歯縁
・雌雄異株
北海道~九州の温帯に自生し、林縁や明るい林内に生える。庭木や公園樹に用いられる。
弓の材として使用されたことから名付けられた。
葉身長は7~13cm、葉柄は5~20mmになる。秋には紅葉する。
本年枝の基部に集散花序を付け、1~7個の花を咲かせる。
花は1cm程の4弁花で淡緑色。
果実は球形の蒴果で、10~11月に淡紅色に熟して4つに割れる。
熟すと中から真っ赤な種子が出てくる。種子は有毒。
低木~小高木で、3~10mになる。樹皮は灰色で、成長すると縦に裂け目が入る。